2023年4月24日月曜日

じゃがいもの緑の部分は食べないで!身をもって知った恐ろしさ


緑色のじゃがいもの毒性について知っていましたか?

恥ずかしながら40過ぎてから知ったんですが、緑色のじゃがいもにはソラニン、チャコニンという毒素があるんだそうです。

芽には毒素があるということは知っていましたが、緑色になったじゃがいものことは実はつい最近まで知りませんでした。


そもそも、なぜじゃがいもが緑色になるのかということを調べてみると、買ってきた後に蛍光灯の光や日光に当ててると緑色に変色してしまうそうですよ。
買ってきたばかりのじゃがいもは普通の色だったのに、しばらく置いておいたら、
「あれ?なんか緑色になっちゃってる!」
っていう経験ありませんか?
私はつい今日ありました。

この写真のじゃがいも、コストコで$9,49で買いました。
「4.5kgも入ったじゃがいもが$9.49で買えるなんて、お買い得!」
と思って買ったんですが、そんなにすぐに使い切れないんです。

で、大量なので冷蔵庫にも入らないし、ベランダに置いておいたんです。

すると、ご覧の通り、全体的に緑がかってしまいました。
じゃがいものただしい保存場所は
直射日光の当たらない風通しの良い冷暗所

だそうです。

保存方法はググればいろいろでてきますのでそちらを参考にしてみてください。


じゃあ、緑色になっちゃったら、どうすればいいのかというと、
食べずに捨てましょう、とかいてあるサイトもあるんですが、私を含め大半の方は、
「そんな、もったいない、緑のところだけ削ればいいんじゃないの?」
と思いますよね。知恵袋にはそれでOKだと書いてありました。
体をはって確かめてみようと今日、緑のところを削って食べてみました。

じゃがいもは小さくなっちゃいますが、削れば緑のところはなくなります。
あと芽の部分には毒素がたくさんあるらしいので、深めにえぐり取っておいた方が良いです。

ちなみに毒素は加熱しても減りもしなければ、消滅もしないらしいです。
芽の部分は深めにえぐりとって、緑の部分がなくなるまで皮を削って、
マッシュポテトにして食べました。
大丈夫でした。
もし、中まで緑色になったじゃがいもだったら絶対食べないでください。
大抵は表面だけ緑色で中まで緑が浸透しているケースはそんなにないのではないでしょうか。

数年前の話なんですが、
まだこの緑の部分を食べてはいけないと知らなかったときに、朝ごはんにじゃがいもを食べたあと、気分が悪くなったことがありました。
食べてしまったのは緑色になったじゃがいもでした。
幸い、食べたのは私だけだったので家族には害はありませんでした。
私は結構大量に食べちゃったので、その後、ずっと気分が悪くて
お腹の調子が悪く、常に吐き気をもよおしていました。
その後、ずっと食欲もわかず、昼ごはんも夜ご飯も、間食すらもせずその日はずっと気分が悪くてそのまま寝ました。
一晩寝ると、調子が戻ってきて元気になったのですが、
その後、じゃがいも恐怖症になってしまって、1年くらいじゃがいもを買いませんでした。

これは明らかに緑色の部分を食べたことによる食中毒症状だったんだと今になってわかります。私はまる一日ずっと食欲不振と吐き気に見舞われるだけで終わったんですが、命の危険も伴うそうなので本当に気をつけた方がいいです。

「知らぬが仏」といいますが、
知識は力!
知識は武器!
絶対、何か疑問に思ったら調べた方がいいですね。

 

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