この前久しぶりにズッキーニを食べたら
「なんかこの食感、ナスに似てるな」
と思いました。
じゃあ、ズッキーニでナスのレシピを作ってみたら美味しいんじゃないの?という仮説を立てて立証してみることにしました。
というのも、、、
(2014年8月の投稿で約10年前の投稿で「アメリカで買ったなすの値段」で使用しました。)
アメリカのナス(特に私が住んでるど田舎エリア)は、
この写真のタイプの巨大な米ナスのようなナスしか売っていないんです。
このタイプのナスもちゃんと料理すれば美味しいんですが、大きめな種が入っていたり、大きすぎてどうやってカットしようかと悩んだり、使いづらくて最近は買うのを躊躇してしまうんです。
この前コストコで買ったズッキーニはわりと大きめなサイズのものが入っていて、
この写真の上のサイズはだいたい180 gくらい
下の黄色い方は300 gくらいで
大きいサイズので300 gくらいのものがいくつか入っていました。
この300gくらいある太めのズッキーニだと、よりナスに近い食感を再現できると思いました。
コストコで売られていたズッキーニの商品情報(すでに数本使用済みの写真ですみません)
1.59 kg入り
$8.99
メキシコ産
「ズッキーニ」なのですが、コストコでは
SQUASHという表記で売られていました。
調べてみるとズッキーニはカボチャの品種の一つなんだそうです。
グリーンと黄色の2色入りでした。
本題ですが、ナスの代用として使用できるかやってみました。
ナスの料理2品で試してみました。
まず一品目はこちら。私が昔から好きなクックパッドのレシピです。材料は
- ナス 100g
- 豚肉 75g
- 冷凍さやいんげん 5〜6本(今回私は入れませんでした)
- A 酒 大さじ1、砂糖 小さじ2、醤油 大さじ1、水 50 cc
作り方は
- ナスの場合は縦横半分に切り、裏表格子状に切れ目を入れて味がよく染み込むようにします。ズッキーニは横に半分にカットして縦は厚さ1cmくらいになるようにカットしました。格子状に切れ目を入れます。
- 油を入れたフライパンで両面焼色がつくまで焼きます。
- 一口大に切った豚肉を入れさっと炒め、Aを入れて中火で煮込みます。
- 汁気が少なくなってきたら冷凍さやいんげんを入れてひと煮立ちさせ完成。
私は2倍量で作りました。さやいんげんは無かったのでナシでやりました。
豚肉は以前このブログで書いた「豚バラ、豚こま、塊肉、ひき肉 1つで4役!アメリカのコストコの豚肉」ここで書いたように豚の塊肉を半解凍状態で薄くカットしたものを使いました。
この料理はとっても美味しかった!ご飯によく合う味付けでした。
ナスの代用でズッキーニで作って成功でした。
これはヒントにしたレシピはあるのですが、私が考えたオリジナルレシピです。
ヒントにしたレシピは2つあって1つ目はクックパッドの
2つ目はクラシルの
タレの材料を参考にしました。
材料
- ズッキーニ 200g
- 片栗粉(私はコーンスターチを使いました)大さじ1
- みりん 大さじ1
- しょうゆ 大さじ1
- 酒 大さじ1/2
- 砂糖 小さじ2
- すりおろしにんにく 小さじ1/2
酒を入れたのは私のアイデアです。
作り方は
- ズッキーニを輪切りにして(厚さは1cmくらい)袋に入れて片栗粉を入れて振ります。
- 油(大さじ1)を入れて熱したフライパンに、片栗粉をまぶしたズッキーニを入れて両面焼き色が付くまで焼きます。
- タレの材料(みりん 大さじ1、醤油 大さじ1、酒 大さじ1/2、砂糖 小さじ2、すりおろしにんにく小さじ1/2)を入れて全体に絡めます。
- 温めたご飯の上にのせて完成
これも美味しかったです。うちの5才の二女も「美味しい」とよく食べてくれました。
ナスの代用でズッキーニ、こちらも成功しました!
どうしてタレだけ別のレシピを参考にしたのかというと、クックパッドのナス丼のレシピはみりんを大さじ4も使うからです。アメリカでみりんはなかなか高価で手に入るお店が限られていて希少なのでみりんを節約するために別のレシピ(クラシルのチキン丼)にしました。
ナスのレシピ2品をズッキーニで代用して作ってみて、どちらも美味しく作れたので
ナスの代用でズッキーニはありだと実証できました!
アメリカのズッキーニは日本のものより太くて大きめのサイズが売られていて、太いズッキーニのほうがよりナスのみずみずしさが再現できる気がします。
そしてアメリカの太い大きなナスよりもズッキーニのほうが火の通りは早い(早く焼ける、早く焦げ目がつく)ように感じます。
料理もしやすくて、食感も似ていて美味しい。
もしあなたがアメリカに住んでいてナスの料理が食べたくなったって、普通のナス(日本に売っているような細いタイプのナス)が手に入らない場合はズッキーニで代用してみてはいかがでしょうか?
ぜひお試しください。
0 件のコメント:
コメントを投稿